Take Joy 〜しあわせは暮らしの中に
主婦や母は社会とつながっていないなんてとんでもない!教育、健康、経済、芸術、料理、自然など、あらゆるジャンルとつながっています。子どもがいるからこそ自分の人生を生きて、一緒にしあわせの輪を広げたい。
夏休みを終えて・・・
  ★★★ コドモのおかげ〜心のパワーを取り戻す ★★★
   
   
          ≪ Level 41 ≫    
          
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   夏休みを終えて・・・
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 長男が先週、次男も今週から2学期が始まりました。
 
 
 嵐のような夏休み。。。って、これは言いすぎかな!?
 
 
 後半は映画に科学館に、遊園地に、と外出が続きましたが
 コドモ達は疲れ知らずでした。
 
 
 さて、前回ご紹介した「ひねもす」。
 
 
 やってみたら、とっても手間がかかる作業でした(-_-;)
 
 
 本当は「ひねもすキット」を使ってチラシを巻き、穴を開けて
 通したり、ログハウスのように組んで頑丈にするのですが、
 我が家の「手巻きひねもす」は、斜めに紙を巻いて棒状に
 していますから、端が薄くて、真ん中がとっても硬いんです。
 
 
 だから長さをあわせてカットするのも一苦労。
 
 100円ショップで、いいハサミを見つけたので、なんとかカット
 できたのですが、穴を開けるのは無理なので、すべて木工用ボンドで
 くっつけていきました。
 
( ほとんど自己流。。。 )


 これが、乾くまでに時間がかかる。。。
 我が家のコドモ、動きを止めると眠くなるらしく、
 目がうつろになってきます。
 
 
 乾かないうちに手を離すと、ボトッ・・・
 
 「あ〜っ、なんで落ちやがるんだっ!! とれるんじゃねえっ」
 と、だんだんガラが悪くなる長男。。。(苦笑)
 
 
 結局、夏休みを過ぎても完成せず、
 あきらめて違うものを提出するか!? という話になりましたが
 
 遅れても、どうしても金の五重塔が作りたい!!
 という熱い(!?)思いで、夏休みが終わっても、毎日せっせと
 工作に励んでいました。
 
 
 とはいえ、動きたくて仕方のない我が息子。。。熱い思いと根気は
 一致せず、気がつくと、いない。。。見ると、そこらへんを
 走り回っている。。。
 
 
 「こりゃあ〜〜〜、いつになったら完成するんだあっ」
 
 
 母は、手伝ってでもさっさと仕上げてしまいところを、グッと
 我慢したのでした。
 
 
 
 長男は5日遅れで、次男も始業式の前夜ギリギリに、完成!!
 (次男はペン立てを作りました)
 
 二人とも寝不足なのに、はりきって登園・登校しましたよ。
 
 
 母は、ふう〜〜〜〜〜っ    と長いため息です。
 
 
 
 やり遂げた満足感、達成感を、味わってくれたかな?
 
 

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   本のご紹介       
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 ★やまなし(宮澤賢治)
 
          http://tinyurl.com/6cykbs

 
 ★よだかの星(宮澤賢治)
 
          http://tinyurl.com/6h8y95

 
 宮澤賢治の作品は、いろいろな方が描いてますね。
 ほんとうにたくさんあって、どれがいいのか迷います。
 
 
 上の2冊は、あくまでもわたしの感性で選んだものですが、
 我が家のコドモ達は、気に入ったようです。
 
 安藤徳香さんが描く「やまなし」は、とってもきれいです♪
 Amazonでもイメージ画像がないのが残念ですが、
 夏に眺めたい絵本です。
 
 「よだかの星」は、字が大きいので読みやすく、長男は
 あっというまに読み終わっていました。
 最後の部分が、おもしろかったそうです。
 
 
 
 先日、児童文学講座でも、宮澤賢治のことをやりました。
 
 一般に知られているイメージとは、結構違っていて
 興味深かったですよ☆
 
 ちなみに講座では、こちらの本がオススメだそうです。
 
 
 ★「教師 宮澤賢治のしごと」(畑山 博)小学館
 
       http://tinyurl.com/5fjlrn

 わたしも早く読みたい!
 
 

最終楽章〜父のプロセス(22)
   ◆◆◆プロセス〜新しい始まり◆◆◆

          ≪ 第154歩 ≫
               
☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆
  
  ◆ 最終楽章〜父のプロセス(22) ◆
  
  
 父の最終楽章。
 
 最期のシナリオは、
 
    脳への転移か
    窒息の苦しみから救うための安楽死
    
 
 どうせなら、
 脳に転移して、苦しみを感じないうちに
 あの世へ行ってくれたほうが
 いいのだろうか?
 
 脳の血管がつまって、
 意識不明になってくれたほうが
 いいのだろうか?
 
 
 長く生きられないことがわかっているから、
 せめて苦しまないように、
 それだけが、家族の願い。。。
 
 
 どんどん狭まっていく選択肢の中で、
 わたしは何を望めばいいのか、
 何に期待をかければいいのか、
 わからなくなっていきました。
 
 
 父を苦しませないためには、
 意識がなくなるほうがいいのかもしれない。
 
 けれども、
 父が話せなくなったり、
 意識がなくなると、悲しいだけではなく、
 とても困るのです。
 
 それは、
 
 父がだれにも
 お金のことを明らかにしていないから
 でした。
 
 20年以上も前から、
 家計のことは父がすべてやっていて
 母は何も知らされていなかったのです。
 
 そのことについても、
 二人の言い分はまったく違っていました。
 
 母は、
 「おとうさんは何も言ってくれない。
  だからわたしは何もわからない」
 と言い、
 父は、
 「おかあさんが、自分はできないといって
  投げ出したから、おとうさんがやるしかなかった」
 と言い、
 
 わたしは、
 どちらも、本人にとっては真実なのだろう
 と理解して、それぞれと接してきました。
 
 
 入院することが決まったとき、
 わたしは父から現金8万円の入ったバッグと
 銀行のカードを預かりました。
 
 けれども、普通預金にあったのは数十万で
 病院の支払い、生活費、そして家賃を払ったら
 数ヶ月でなくなってしまう金額です。
 
 
 父の亡き後、母が暮らしていくお金は
 どこにどうなっているのか、
 わたしも、母も、まったくわかりませんでした。
 
 
 そして、二度の告知を受けても
 父は、そのことについては一切話そうとしないのでした。
 
 
 父のことはもちろん大事に思っています。
 父が苦しまないように。それを最優先して考えていました。
 
 けれども、
 母もまた、わたしにとっては大切な親なのです。
 その母が生きるために必要なお金のことを
 無視はできません。
 
 
 母には、自分が聞いてもおとうさんは言わないだろうから
 なんとか聞き出してほしい、と頼まれ、
 
 「ただの介護なら、まだ楽だったのに」
 
 と、内心、頭を抱えるわたしでした。
 
   
☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆   
  ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 

ひねもす
 ★★★ コドモのおかげ〜心のパワーを取り戻す ★★★
   
   
          ≪ Level 40 ≫    
          
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 ┏─━─━─━─━─━─┓
   ひねもす 
 ┗─━─━─━─━─━─┛
 
 「ひねもす」って、ご存知ですか?
 
      http://tinyurl.com/6rsf7j

 
 
 
 我が家のコドモ達、紙をまるめて細長〜くして剣をつくるのが
 大好きなのですが、その才能(!?)を活かせるのが、この
 「ひねもす」なのです。
 
 
 細長く丸めた紙(新聞に入ってくる広告でOK)を組み合わせて、
 ペントレーやフォトスタンド、貯金箱、CDラック、おしゃれな
 ランプシェードなどなど
 いろいろなものが作れます。
 
 
 「ひねもすキット」といって、紙を丸める機械や、接続するための
 「モスジョイント」などいろいろなものが販売されているようですが、
 我が家はあくまでも、手動でくるくる丸めています。
 
 
 長男が習い事に行っている間に、次男はくるくると
 あっというまに40本ほど作ってしまいました。
 
 帰ってきた長男が、夢中で同じものを作り始めたのは
 言うまでもありません(笑)
 
 
 息子たちが挑戦しているのは、なんと「五重塔」。
 広告を丸めた上に、金色の折り紙を貼り付けてから、組み立てる予定
 です。
 
 我が息子たち、ひかりものが好きなんです。。。^^;
 
 広告を丸めて作った棒を、長さをあわせてカットするのは母の仕事
 なのですが、これが結構硬くて、手が痛くなります。
 
 五重塔を作るには、
  
  22.5センチ→27本
  10センチ→7本
  24センチ→3本
  12センチ→6本
  13センチ→4本
  4センチ→13本
  8センチ→12本
  3センチ→14本
  1センチ→24本
    ・
    ・
    ・
 これだけ作っても、まだ足りません。(-_-;)
 これを、二人分・・・???
 
 できるだけコドモ達の力でやらせることにしま〜す(大汗)
 
 
 「ひねもす」をやると、前頭葉がとっても活動的になるそうですよ♪
 脳トレと思って、コドモ達との合作を楽しみます☆
 
 
 材料が余ったら、テーブルの上で使える小さなゴミ箱を作りたい^^
 
 表紙にも出ている、大きな観覧車も、楽しそう〜〜〜☆☆☆
 
 
 ★こんな観覧車⇒ http://tinyurl.com/6rsf7j
 
 
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   本のご紹介       
 ┗─━─━─━─━─━─┛
 
 ★のはらうた(工藤直子)
 
       http://tinyurl.com/5lp44b

 
    のはらに住む動物や、花たちや、風までもが
    詩を書いています。
    
    素朴で、ユーモアがあって、
    オトナのほうが、ついつい夢中になってしまいます。
    
    こんな詩を読みながら、たまにはオトナも
    のんびりしたいですね♪
    
 ★さっちゃんのまほうのて
       (たばたせいいち・先天性四肢障害児父母の会)
       
       ※偕成社から出ています。
        Amazonで、わたしは見つけられませんでした。
        本屋さんか、図書館で、ぜひ探してみてください。
       
    泣けてしまいます。
    
    さっちゃんがかわいそう、というのではなく、
    大切なことは何なのか、を思い出させてくれる本です。
    
    コドモ達も、5歳の次男でさえも、何かを感じ取るのでしょう。
    神妙に聞いていました。
    
    赤い靴児童文化大賞を受賞した絵本だそうですよ。
    
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最終楽章〜父のプロセス(21)

     ◆◆◆プロセス〜新しい始まり◆◆◆

          ≪ 第153歩 ≫
               
☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆
  
  ◆ 最終楽章〜父のプロセス(21) ◆
  
  
 「のどを切開することはできません」
 
 
 外科部長の言葉を聞いて、わたしは、
 最後の望みさえも絶たれたような気がしました。
 
 
 細胞診のあたりまでは、母や伯父、叔母と、
 父に関する情報を共有していましたが、この頃には
 医師や看護士さんとのやりとりは、すべてわたしが一人で出向いて
 いました。
 
 本人にはもちろんのこと、母や伯父、叔母にも聞かせたくない。
 
 外科部長の話を聞けば、みんながショックを受けることが
 わかっていたからです。
 
 
 自分だけはすべてを聞こう。
 
 そして、防波堤になろう、と決めたのです。
 
 
 外科部長の話す、最期のシナリオはこうでした。
 
 
 「癌が、のどを取り囲むようにひろがっているため、切開はできない。
 
  がん細胞をかち割ることになるので出血し、それが気管に流れ込んで
  血でおぼれることになる。
  
  それはとても苦しく、家族はとても見ていられないだろう。
  
  もっと下の、肋骨の辺りを切開する方法もあるが、かなり激しい手術に
  なるし、全身麻酔をかけなくてはならない。
  
  今の状態で全身麻酔をかけると、血圧が下がり、そのまま亡くなって
  しまう危険がある。多分、麻酔科の先生はやるとは言わないだろう。」
  
  
 「息ができなくなっていったら、最期はどうするんですか」
 
 わたしの質問に、外科部長は答えました。
 
 「本当に呼吸ができなくなって、苦しみだしたら、そのままには
  しておけません。
  
  薬で眠らせます。
  
  
  すると血圧が下がり、
  
  そのまま、亡くなります。」
  
  
 ようするに、安楽死ということか。。。
 わたしは複雑な思いでした。
 そして、ひどく疲れていました。
 腰が抜けそうでした。
 

 
 例えどんな方法でも、父が苦しまないように。
 
 それが最後の望みだったのに、 
 
 苦しませない唯一の方法が、死だとは。
 
 
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最終楽章〜父のプロセス(20)

     ◆◆◆プロセス〜新しい始まり◆◆◆

          ≪ 第152歩 ≫
               
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  ◆ 最終楽章〜父のプロセス(20) ◆
  
  
 検査の結果が出ました。
 
 病名は、
 
   「甲状腺の未分化癌」
      
      
 甲状腺の癌の中でも、一番たちの悪い癌。
 
 もちろん、末期です。
 
 肺がんからの転移や、再発ではなく、
 まったく別の癌が、出てきたのです。
 
 外科部長の25年の経験の中でも
 父ほど大きくなった例は見たことがないそうです。
 
 
 この種類の癌は、症例が少なく、
 25年間で父が4人目だと言っていました。
 
 
 あとの3人は、いずれも半年以内に亡くなっています。
 
 
 治療をしても、効果が出ない。
 指の先ほどの小さいうちに発見されて入院しても、
 あっというまに脳に転移して、治療もしないうちに
 亡くなった方もいるそうです。
 
 
 父が発病してから、まもなく6ヶ月目に入ろうとしていました。
 
 
 このまま癌が進行していったら、一体どうなるのか?
 
 
 外科部長は、次々と恐ろしい予測をし始めました。
 
 
 「ひとつには、神経やリンパなどの圧迫による腕の痛み。麻痺。
  脳につながる血管が圧迫されれば、話ができなくなったり
  意識がなくなる怖れもある。
  
  
  のどがこれ以上圧迫されれば、当然飲んだり食べたりが
  できなくなる。
  
  気道が圧迫されれば、息ができなくなり、窒息。」
  
  
  
 治療して、治るつもりで病院に来たのに、治療の術がない。
 
 せめて苦しまないように、痛みのないように、という願いも
 むなしく、予想される未来はつらいことばかり。
 
 
 選択肢が、どんどん狭くなっていくのを感じていました。
 
 希望の持てる要素が、ない。。。
 
 
 せめて窒息だけは避けたい。
 どうしても呼吸ができなくなったら、切開という方法があるはず。
 13年前に亡くなった祖母(父の母親)も、大腸がんの手術の後
 次第に痰が取れなくなり、のどを切開しました。
 
 
 けれども、外科部長は言ったのです。
 
 
 「のどを切開することはできません」。
 
 
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